UMIウェルネスの青汁ゼリーは名前通りゼリーなので、食べるタイプの青汁です。
青汁と言えば、粉末を水で溶かすドリンクタイプが一般的ですが、めずらしい食べる青汁。粉末青汁の弱点である、苦味や粉っぽさを解消した青リンゴの甘さが人気です。
食生活のかたよった人にとって、1日の足りない野菜を、1本で手軽に摂れるのは大きな魅力です。
青汁ゼリーを実際に購入して体験した「味」「メリット・デメリット」「粉末青汁との違い」などを紹介していきます。
目次
青汁ゼリーはこんな人には向いてない
UMIの青汁ゼリーは、「可愛い」「オシャレ」が好きな女性向けの商品ではありません。
あくまでパッケージデザインやイメージの問題です。最近人気のフルーツ青汁のようなオシャレ感はありません。
メーカーサイトや、商品のパッケージなどを見ても、インスタ映え要素はゼロです。その分、成分に力を入れた青汁といえます。
UMI青汁ゼリーの口コミ・レビュー
見た目が小さいこともあって、パッケージはかなり重く感じます。粉末青汁と比べてもやや小さい部類なので、余計に重く感じます。とはいっても、箱ごと持ち運ぶ機会はないので、特に問題はないでしょう。
フタを開けるとスティック30本がぎっしりと詰まっていました。1食分がスティックになっていて、手軽に食べることができます。
同梱物
同梱物は、「青汁ゼリーの冊子」、健康お役立ち情報が満載の「元気新聞」。
飲み忘れ防止に役立つ「30日間実感シート」がついてきました。
イラストがやや古い昭和テイストなのはご愛嬌ですが、自社の宣伝ゴリ押しパンフレットばかりではなく、誠実な内容で好感が持てます。
青汁ゼリーを食べた感想!味・ニオイ
青汁ゼリーの食べ方は、とても簡単。
袋の上部を切り取って、軽くゼリーを押し出して食べるだけです。手を汚すことなく、お皿やスプーンも入らないので本当にお手軽です。
粉末青汁の場合、
①コップとスプーンを用意して、②水を入れて、③粉末を入れて、④かき混ぜて、⑤コップとスプーンを洗う
と、以外と手間なんですよね。
ゼリーの汁に注意
上部を切るとき、ゼリーの汁が飛び出てくることがあるのはやや難点。
ただ、スティックを縦にして、汁を下にためた状態で封を切れば問題ありません。汁といっても、食べ終わったスティック内に残るのは1,2滴です。そのままゴミ箱に捨てて問題ない程度のわずかな水分です。
肝心の味・においは?
ニオイは、青汁特有の青臭さはないのですが、わずかにツーンとくる感じがありました。例えるとお酢のようなにおいですが、そこまで強烈ではありません。少し気になったのは最初だけで、食べてる間は気になりません。食感はこんにゃくほど強い弾力ではないですが、それなりの歯ごたえ。写真の通り、液体ではなくて完全に固まっています。
味は期待どおりの青りんごと、梅ジュースのような味にも感じました。甘さに程よい酸味が加わっておいしいです。
食べ終わった後に、少し時間差で青りんごの香りがふわ〜と広がるのが、とてもさわやかです。苦さ、青野菜っぽさはまったくないので、うちの子供も「あまくておいしいね!」と言って食べていました。
冷やして食べると、おいしさアップ
箱の裏面には「直射日光、高温多湿を避けて保存」としか書かれていませんが、冷蔵庫で冷やして食べるのがおすすめです。やっぱりゼリーなので、ひんやりとの相性がいいです。我が家では、箱は棚に入れておいて、スティックを数本冷蔵庫に入れるようにしています。スティックは小さいので、邪魔になりません。
食べごたえ、ボリュームは?
UMIウェルネスの青汁ゼリーは、他社の青汁ゼリーに比べてボリュームが魅力の1つです。
これ1本で食事なしで済むかというと、評価は分かれそうです。
個人的には、夕食の置き換えは厳しいが、朝食なら青汁ゼリーにプラス水か牛乳で、しのげそうです。
置き換えダイエットに使うのであれば、ドリンクタイプよりは腹持ちが良いでしょう。
青汁ゼリーが粉末青汁より優れているポイント
作る手間
繰り返し説明していますが、粉末青汁は作るのに手間がかかります。粉末をかき混ぜるのに数分かかる商品もあります。青汁を作る手間がかかると、次第に面倒になって続かなくなってしまいます。
価格・コスパ
「ゼリータイプは高い」と解説するサイトもありますが、これはゼリータイプの青汁は、スーパーなどで売られる安物が少ない点も影響しているでしょう。
UMI青汁ゼリーは初回の場合、特別価格もあるのでむしろコスパは高いです。ただし、国産原料など素材にこだわってコストがかかっているので、安さだけを売りにした商品ではありません。
栄養価
価格同様、商品によって大きく変わりますが、基本的にゼリーの方が物量が大きいため、素材を多く入れやすい利点があります。
粉末青汁が平均3gに対して、
ゼリータイプは10g以上が主流です。今回紹介するUMI青汁ゼリーは、中でもボリュームが多い方で20gになります。
余計な添加物はないので、栄養価も極めて高いと言えます。
ニオイ・味
「青臭さ」と「粉っぽさ」は、粉末青汁の最大の弱点といえます。商品によっては、弱点を克服しようと頑張っているものも多いですが、その分青野菜の比重を薄めてしまい、栄養価がほとんどない青汁も少なくありません。
味の好みは個人差がありますが、まずさに関しては多くの人で意見が一致するでしょう。
UMI青汁ゼリーでは、天然調味料のスペシャリストが開発していて、青汁の苦味をおさえるのに一番相性の良い青りんご味に着目したそうです。
青汁ゼリーの成分
商品名 | UMIウェルネス青汁ゼリー |
主原料 | 大麦若葉 |
内容量 | 600g (20g x 30包) |
種類 | スティックタイプ |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい |
販売者 | UMIウェルネス株式会社 |
問い合わせ | 0120-657-032 |
成分評価
青汁原料「大麦若葉」
UMI青汁ゼリーが、ただの甘いゼリーでなく青汁である理由が「大麦若葉」が含まれているためです。
大麦若葉は、飲みやすさと高栄養価を両立した優秀な植物で、すりつぶしたものがゼリーの原料に使われています。UMI青汁ゼリーでは宮崎県産の高品質な大麦若葉が使用されています。
他の青汁原料に比べて、風味が強くなくクセも少ないため、青汁ゼリーで食べたときにも青汁感はあまりありません。大麦若葉にはカロチン、ビタミンB、Cなど、野菜不足が気になる人にうれしい栄養がたくさんつまっています。
味と香りの成分
UMI青汁ゼリーの味と香りを作り出している成分は、上で紹介した大麦若葉に加えて、次の5種類になります。
- リンゴ果汁
- 酸味料
- 香料
- クエン酸K
- 甘味料
配合量も多く味のベースを作っているのが、リンゴ果汁です。量は少ないですが、甘さを補っているのが甘味料です。独自の配合技術により、青汁の苦味や青臭さをすべて取り除き、さわやかな青りんご味に仕上がっています。
酸味料とクエン酸K(カリウム)は酸味を調整するのに使われています。クエン酸カリウムはカリウムを補う目的で使用されることもありますが、特にカリウムの栄養成分を売りにしていないことからも、味の調整目的で配合されていると考えられます。
香料はその名前の通り、香りづけに使われています。おそらく大麦若葉のニオイを少しでも感じさせない工夫だと思います。
甘味料には、砂糖よりも低カロリーで甘さを出せるアセスルファムKとスクラロースが使用されています。甘味料には悪いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、低カロリーで青汁らしくない甘さをここまで引き出すことができているのは甘味料のおかげと言えます。
青汁ゼリーの最安価格
UMIウェルネスの青汁ゼリーは「UMIオンライン」というメーカー公式サイトのみ取り扱っています。Amazon、楽天などの通販サイトでは取り扱いがないので、購入できません。
初回価格モニター | 2回目以降 | |
---|---|---|
価格 | 1,980円 | 3,132円 |
送料 | 無料 | 無料 |
割引 | 50%OFF | 10%OFF |
1日あたり | 約72円 | 約104円 |
現在、初回限定の特別モニター価格で、お得に買うことができるので、私もモニターで購入しました。
>>青汁ゼリー初回限定モニター価格はこちら
総合評価
- 総合評価:A
- 栄養価 :
- コスパ :
- おすすめ度:
青汁ゼリーは、粉末青汁にはない「ぱっと食べられる手軽さ」と「甘くて食べやすい味」が魅力です。
粉末青汁を飲んだ経験がある人は、以外とコップを用意して、粉末を溶かす作業が面倒に感じる人も多いのではないでしょうか。
青汁は、野菜の価格高騰や手間などで、毎日摂るのが難しい人向けのものなので、少しでも手軽に食べられる利点は大きいです。
また、粉末青汁の6倍以上の物量があるので、栄養素がたっぷりつまっています。
特に食物繊維は、1本でレタス丸まる1個分(食物繊維3.6g)。一般的な青汁に比べて3倍以上になります。他の青汁ゼリーと比べても、高い水準です。
食物繊維は日本人の食事で不足しがちな栄養素で、お腹の調子を整えたり、糖質の吸収を抑えたり、多岐にわたる効能がとても優秀。間食や食事の置き換えで、ダイエット目的に食べてみるのもいいでしょう。
青汁ゼリーが向いていない人
- とにかく安さ重視で、あまり中身にこだわりはない
- オシャレな青汁で、SNSで自慢したい
青汁ゼリーがオススメな人
- 野菜不足を実感していて、手軽に栄養を摂りたい
- 青汁に興味はあるけど、苦くてマズイのに抵抗がある
- 食間や置き換えダイエット向けの腹持ちが良い商品を探してる