衣類の染料として有名な藍(あい)ですが、健康素材として重宝されています。葉をちぎると根を生やしてくるほど生命力が高く、煎じて飲んだり、そのまま食べたりしています。野菜不足の中でも必要とされる食物繊維やポリフェノールといった成分が豊富であることが分かり、注目を集めています。
藍の青汁の評価や、メリット・デメリット、実際に飲んだ感想をお伝えしていきます。
目次
総合評価「A」
項目 | 評価コメント |
---|---|
成分評価 | 藍の高いポリフェノールに加えて、3つの青汁原料とオリゴ糖も入ったバランスの取れた好配合 |
味 | 濃い味ながら、万人に好かれるクセのない味。苦さや青臭さがないので「濃さ」と「飲みやさ」を両立 |
安全性 | 「色素」「香料」などの人工添加物を未使用、GMP認定工場の製造による安心感。甘味料も天然素材を使用 |
価格 | 1杯あたり60円の高コスパ。25日間の返金保証もあって、お試ししやすい |
藍の青汁がおすすめな人
- 便秘や肌荒れに悩んでいる人
- 飲みやすくて、栄養価の高い青汁を探してる人
商品名 | 濃い藍の青汁 |
価格 | 1,800円(送料無料) >>詳細 |
内容量 | 1ヶ月分 (3.5g x 30包) |
主な原料 | 藍、有機大麦若葉、有機桑の葉、クマザサ、乳酸菌 |
製造元 | 純藍株式会社 |
藍の青汁ならではのメリット
①藍を使った青汁は「藍の青汁」だけ
「藍の青汁」は世界で初めて藍を原料にした青汁です。メーカーの「純藍株式会社」は、藍を専門に研究して販売している会社です。青汁は販売だけを行ってる会社が多い中、成分の分析まで行って商品開発に結びつけている会社はごく少数です。
②野菜の王様ケールを上回る「藍」の力
栄養価が高くて有名な原料ケールの何倍もの栄養価を誇る藍。野菜不足の代名詞ともいえる食物繊維はケールの2倍をほこります。藍の青汁には「食物繊維」に「オリゴ糖」を加えることで、善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれます。お腹の調子が悪い人に魅力的な配合となっています。
③特許成分「純藍ポリフェノール」は新規成分
藍に含まれるポリフェノールは、研究結果によって新規物質であることが認められ「純藍ポリフェノール」と命名されました。ポリフェノールは5000種類以上あると言われていて、種類によって様々な効果が確認されています。赤ワインの抗酸化作用など、アンチエイジングなどで注目を集めている成分です。
藍の葉に含まれる新規成分については、医学・健康専門誌「Journal of Pharmaceutical and Biomedical Analysis」で発表されています。
美魔女も認める抗酸化力のすごさ
「美の専門家」「美魔女」としても活躍する岩本和子さんが、藍の青汁のすごさをブログで紹介していました。
私の知る限り「藍」はキングオブ抗酸化物質です
藍の青汁をおすすめできない人
甘〜い青汁を探してる人
藍の青汁にも適度な甘さはありますが、フルーツ青汁のような甘さではありません。甘い青汁が飲みたい人には、オススメできるとは言えません。
とにかく安い青汁を探してる人
藍の青汁は、藍農家さんによって丁寧に作られているため、大量生産ができるものではありません。よって、市販の青汁のような低価格を売りにした青汁とは成分も効果も違います。価格だけを基準に青汁選びを考えている人向けの青汁ではありません。
どんな味?飲んだ感想を詳しくレビュー
1箱あたり30包入っています。1日1〜3包を目安に飲む商品ですが、1日1杯飲む人が多いです。1ヶ月分の分量になります。
粉末は水に溶けやすく、粉っぽさも少ない
粉末はかなり水に溶けやすいので、粉っぽさは少ないです。粉っぽいと喉ごしがザラザラして、飲みやすさにも悪影響を与えます。
ほのかな甘さで飲みやすい
紅茶に少し砂糖を入れたような甘さです。確実に飲みやすくはなっているのですが、「甘い!」と感じるほどではありません。
飲みやすいと定評のある大麦若葉を原料に使っていますが、大麦若葉にも品種があるので、中には青臭いタイプもあります。この藍の青汁はまったく青臭さがありません。
「飲みやすい青汁」と呼ばれる場合、2通りの青汁があります。
- 味がうすくて飲みやすい青汁
- 味が濃くて飲みやすい青汁
「飲みやすい青汁」でよくあるパターンが、うすいだけの飲みやすい青汁です。味が薄ければ、苦さも少なくて飲みやすいのは当然です。
しかし、藍の青汁は、本当に濃くて野菜の味をしっかり実感できます。色の濃い野菜ほど栄養価は高いことはご存知でしょうか?野菜は太陽を浴びることで、葉の表面に活性酸素が作りだしているんです。緑の濃さが栄養価の高さを物語ってますね。
原材料を詳しく評価
藍の青汁のすべての原材料
有機大麦若葉(国産)、乳糖果糖オリゴ糖、桑の葉粉末(国産)、クマザサ粉末(国産)、藍抽出物(還元麦芽糖、藍(国産))/トレハロース
藍の青汁は4種類の青汁原料(野菜・植物)に、オリゴ糖、トレハロースを加えた配合で構成されています。
青汁原料
青汁原料は、大麦若葉、桑の葉、クマザサ、藍の4種類です。平均と同等か少し多い種類数といえます。
詳しい配合比率は公開されていませんが、配合量の多い順番に原材料は記載されています。よって、メインは大麦若葉で、「藍」の配合比率が低いことが分かります。これは少し残念なポイントです。おそらく味のバランスや原価などを考えて、少なめの配合になったことが予想されます。
ただし、1袋あたりの分量は3.5gと他社平均3gより多めの分量になっています。よって、決して原価を安く済ませようといったことはないことが分かります。
また、味のバランスは、1つの素材が飛び抜けた感じがなく、うまく配合されていると感じました。
甘味料「トレハロース」
トレハロースは、「製造用材」としても用いられますが、おそらく「甘味料」つまり味をととのえる目的で加えられていると推測できます。いわゆる食品添加物の一種です。食品添加物と聞くと拒否反応を示す人もいるかもしれませんが、トレハロースは海藻やキノコから抽出される天然素材で、他の人工甘味料に比べて甘さは何十倍も薄く、安全性も高い部類であるといえます。
乳糖果糖オリゴ糖
オリゴ糖は、味をととのえる目的と、整腸作用に期待して配合されていると考えられます。
天然成分で赤ちゃんや妊婦さんにも食べられる安全な食材です。砂糖の半分ほどの甘味で、甘さは控えめです。胃を通過して腸まで届くのが特徴で、善玉菌のエサになるため、腸内環境を整えるのに最適です。
原料の総評
法律上の区分では、食品添加物が入っているので、無添加の青汁とは言えませんが、比較的シンプルで安全な配合といえます。
個人的に不要だと考える「色素」や「香料」などが入っていないのは好印象です。藍の配合量が少ない点だけが、唯一の残念なポイントといえます。
最安価格を比較
藍の青汁はネット通販でのみ販売しています。公式販売、Amazon、楽天の価格を表にまとめてみました。
公式販売サイト | Amazon | 楽天 | |
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価格 | 1,800円 | 3,564円 | 3,564円 |
送料 | 無料 | 無料 | 無料 |
内容量 | 約1ヶ月分 | 約1ヶ月分 | 約1ヶ月分 |
割引 | 約40% OFF | - | - |
1日あたり | 60円 | 約119円 | 約119円 |
返金保証 | 25日間の返金保証 | なし | なし |
最安は公式販売サイト。価格の安さから返金保証まで、公式販売サイトが圧倒的にお得です。
毎月1箱をお届けする定期購入コースとなりますが、どうしても味が合わない場合は、1箱のみで止めることも可能になっています。
商品名 | 濃い藍の青汁 |
価格 | 1,800円(送料無料) >>詳細 |
内容量 | 1ヶ月分 (3.5g x 30包) |
主な原料 | 藍、有機大麦若葉、有機桑の葉、クマザサ、乳酸菌 |
製造元 | 純藍株式会社 |