口コミ・体験レビュー 大麦若葉の青汁

「濃縮青汁酵素粒」の効果を評価

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「濃縮青汁酵素粒」は、大麦若葉をはじめ5種類の青野菜と90種類の酵素を配合した錠剤の青汁です。

原料、栄養成分や価格比較を行って、青汁の評価をおこなっていきます。

当サイトでは基本的に購入体験した青汁をレビューしていますが、本商品は購入前に原料や価格を評価したレビューになります。

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「濃縮青汁酵素粒」の製品情報

商品名大麦若葉 濃縮青汁酵素粒
主原料大麦若葉
内容量・60g (250mg x 240粒)
・15g (250mg x 60粒)
1日の摂取量1日1〜4粒を目安
種類錠剤・粒タイプ
販売元若杉エンタープライズ

商品名からも分かるように、大麦若葉を主に使用した錠剤タイプの青汁です。ドリンクタイプの青汁が苦手な人でも飲めるというコンセプトで作られています。

1日の摂取量は1〜4粒を目安としています。1日1粒だと8ヶ月、1日4粒だと2ヶ月分の量になります。

商品の種類

240粒入りと60粒入りの2種類があります。成分など内容は同じものです。このページの最後に価格の比較も行っています。

また、Amazonと楽天では商品名が違いますが、これも商品事態は同じものになります。Amazonでの商品名は次のとおりです。

  • 大容量 濃縮青汁酵素粒 240粒
  • 500円サプリ 濃縮青汁酵素粒 (60粒)

販売元の「若杉エンタープライズ」はどんな会社?

販売元は、株式会社若杉エンタープライズ。岐阜県の会社で、青汁以外にも多くの健康食品、とくにサプリを得意とした会社のようです。

Amazonでは300商品以上もの商品を販売しています。楽天には「大容量サプリ」というカテゴリもあって、青汁以外にも大容量を売りにしたサプリも多いようです。フリーダイヤルの問い合わせ先もあり、なかなかしっかりした企業だという印象です。

電話で問い合わせてみたところ、濃縮酵素青汁は企画は自社で行い製造は別の企業に委託をしているということでした。

 

原材料と栄養成分表

原材料

では『濃縮青汁酵素粒』の原料を評価していきたいと思います。

原材料が非常にたくさん使われていることが分かります。原材料は『濃縮青汁酵素粒』を作るにあたって使用されている素材のことです。原材料のままでは量が多くてわかりづらいので、「野菜・フルーツ」と「添加物」の2種類に分けて解説していきます。

原材料還元麦芽糖水飴、デキストリン、有機大麦 若葉、 野草発酵エキス(オリゴ糖、砂糖、てんさい糖、ヨモギ、 その他)、有機桑の葉、有機明日葉、有機熱帯ウコン、 有機マカ、有機キダチアロエ、有機ケール、有機ハト麦 若葉、有機煎茶、フルーツ、野菜エキス(ぶどう・トマト・ ニンジン他)、粉末セルロース、微粒二酸化ケイ素、ステア リン酸Ca(原材料の一部に小麦、オレンジ、りんご、やまいも を含む)
野菜・フルーツ有機大麦 若葉、 野草発酵エキス(ヨモギ)、有機桑の葉、有機明日葉、有機熱帯ウコン、 有機マカ、有機キダチアロエ、有機ケール、有機ハト麦 若葉、有機煎茶、フルーツ、野菜エキス(ぶどう・トマト・ ニンジン他)、オレンジ、りんご、やまいも
添加物還元麦芽糖水飴、デキストリン、オリゴ糖、砂糖、てんさい糖、粉末セルロース、微粒二酸化ケイ素、ステア リン酸Ca

野菜・フルーツ(オーガニック原料9種類)

野菜やフルーツに関しても本当に多くの種類が含まれています。野菜・フルーツの中でも、青汁の原料としてよく使われる青野菜をピックアップすると、5種類ありました。

・大麦若葉、桑の葉、明日葉、ケール、ハト麦若葉

青汁で使われる定番の原料はすべて入っているという感じでしょうか。原料の表示は、含まれている量によって並べられています。つまり大麦若葉が最も多くて、ハト麦若葉は少ない。ということになります。

詳しい含有量について問い合わせたところ、販売元も把握されていませんでした。

その他の野菜とフルーツは次の5種類です。

・マカ、キダチアロエ、煎茶、ウコン、フルーツ

楽天の商品説明に「9種類のオーガニック原料」とありましたが、青汁の原料5種類と合わせて計10種類になりました。オーガニック原料なので、フルーツは含めていないのかもしれません。

添加物

添加物はてんこ盛りですね。セルロースなど医薬品の錠剤にも入れるような添加物は仕方ないとしても、「還元麦芽糖水飴」や「デキストリン」。まあ、このあたりも定番ではありますが、含有量が大麦若葉よりも多いというのが気になります。

酵素の種類は?

酵素は90種類の酵素を配合しているようです。内訳は次の通りです。

  • 野草64種類
  • 海藻2種類
  • 果物10種類
  • 野菜9種類
  • 糖類5種類

栄養成分

続いて栄養成分表をチェックしたいと思います。1粒あたりの栄養価は次のとおりでした。

栄養成分名1粒あたりの栄養価
カロリー1.0kcal
タンパク質0.02g
炭水化物0.21g
糖質不明
食物繊維不明
ナトリウム0〜1mg

正直今まで見たことがないほどの成分量です。どの栄養素も少なすぎます・・・。これで野菜不足が補えるかはちょっと分かりません。

1日4粒飲んだとしてもこの値の4倍。そもそもミネラルに関しては、計測していないのでしょうか。9種類のオーガニック原料、青汁の葉っぱも定番どころを5種類使用。原料だけみると「コレはすごそうな青汁の錠剤だ」と期待していましたが、実態は残念な感じでした。

「濃縮酵素青汁」を1番安く買えるのは?

まず、2ヶ月分の240粒タイプと15日分の60粒タイプがあります。日数は1日4粒飲んだ場合です。

店舗では2粒飲んだ場合を想定していて、4ヶ月分と表記されています。飲む量は薬ではないので決まりはありませんが、推奨は1日1〜4粒という商品です。

それぞれのタイプの価格を比較した表は次のとおりです。

240粒タイプの価格比較

 Amazon楽天
価格1,758円 + 送料160円1,620円 (送料無料)
合計価格1,918円1,620円
内容量240粒
2ヶ月分
240粒
2ヶ月分
割引-318円
1杯あたり32円27円
返金保証なしなし

60粒タイプの価格比較

 Amazon楽天
価格540円 + 送料200円400円 (送料無料)
合計価格740円400円
内容量60粒
15日分
60粒
15日分
割引-300円
1日あたり49円26円
返金保証なしなし

安く買えるのは楽天!

どちらのタイプも楽天の方がお得です。1杯あたりの価格は、240粒と60粒で違いがありませんでした。

普通は多く買うほどお得になっていくものですが、そうなっていないようです。興味を持たれた方は少量の60粒タイプを試してみるといいかもしれません。

 

総合評価「C」

「濃縮青汁酵素粒」の評価は分かれるところがありそうです。原材料を見る限り、豊富な青野菜とオーガニックな野菜が豊富に使われています。ですが、あくまで表記上の話であって含まれている量は微々たる量なのかもしれません。デキストリンや糖などの添加物の方が多いことから野菜が占める割合は少ないのだと予想できます。

1番の特徴であるコスパの高さは確かに魅力的だと思います。ただし、これだけの低価格で販売できるということは、原料は相当おさえて作られているとも考えてしまいます。とても安いのはうれしいですが、肝心の効果がイマイチでは仕方ありません。

個人的にはもう少しコストをかけて、効果の実感できる青汁の錠剤を選んでもいいのかなと思いました。

「濃縮青汁酵素粒」は、低価格な点はいいですが、総合的には私がオススメしている2つの青汁は、超えられなかったという評価になります。

参考「酵素青汁111選セサミンプラス」vs「ステラの贅沢青汁」【錠剤の青汁】

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