人気No1、野菜不足の改善に!!というフレーズが魅力の「大麦若葉 粉末100%」を買って実際に飲んでみました。
「大麦若葉 粉末100%」の特徴と味などについて、紹介していきたいと思います。
目次
製品情報
- 商品名:大麦若葉粉末100%
- 製造元:山本漢方製薬
- 原材料:大麦若葉
- 内容量:132g (3g x 44パック)
製造元の山本漢方製薬とは?
山本漢方製薬は「大麦若葉 粉末100%」の他に、「桑の葉若葉100%」や「ケール100%」など多数の青汁を取り扱っています。また、名前の通り漢方を販売している会社ですが、最近では青汁がヒットして青汁が主力になっているようです。2016年現在、10種類の青汁商品が販売されています。
大麦若葉 粉末100%の種類
大麦若葉 粉末100%はスティックタイプと軽量タイプの2種類があります。軽量タイプはスプーンで粉末をすくってコップに入れます。今回購入したのはスティックタイプ。
中身の粉末を全部コップに入れるだけで軽量する面倒がないので、スティックタイプの方がおすすめですね。
また、大麦若葉100%ではありませんが、乳酸菌入りの大麦若葉も販売されているようです。
山本漢方の青汁100%青汁粉末 3つのポイント
安くてパック数も多くコスパも良い
44パックとお得。Amazonで1280円なので、コスパは抜群です。
野菜不足に最適な豊富な栄養成分
青汁と一言で言っても色々な種類がありますし、栄養成分も大きく違ってきます。
大麦若葉は、食物繊維、カルシウム、ビタミンE、そして鉄・葉酸が豊富です。これらの栄養素は日本人の食事で不足しがち。
特に野菜不足を実感している人に最適です。
安心・安全のこだわり自社製造
山本漢方製薬の大麦若葉は、「無農薬栽培・無添加」を売りにしています。山本漢方製薬は、青汁の他にも漢方など800以上の製品を販売しています。
自社の工場で一貫製造をしているので、安全性には自信をもてるのでしょう。食品安全マネジメントシステムに基づくISO22000認証も取得しています。
実際に飲んだ感想
それでは大麦若葉 粉末100%青汁を実際に飲んでみた感想をお伝えしていきます。
混ざりやすさ
粉末を入れてから、説明書どおり100mlのお湯で作りました。
山本漢方の粉末は、あまり水に溶けやすくありません。これは少し残念な点です。
スプーンでかき混ぜた後の写真がこちら。
かき混ぜた時間は44秒でした。かなりしっかり混ぜてもダマが残ってしまいます。
甘さ
100%粉末は無添加を売りにしているだけあって、糖類などによる甘さはありません。
かなり硬派な青汁です。余計な小細工はせずに、大麦若葉本来の味わいを楽しんでもらいたいのでしょう。
飲みやすさ
正直、飲みやすくはありません。味はそこまで悪くないのですが、粉っぽさが結構きついです。しっかりかき混ぜたつもりでも、飲んだときに粉のザラザラ感が残ってしまいます。シェイカーなどを使えば別なのかもしれませんが、洗うことを考えるとそこまで手間はかけたくないものです。
味は美味しいわけではないですが、マズイわけでもないです。
苦さ
昔、青汁のイメージにあった罰ゲーム感からは程遠いです。ですが、苦いとカラダに良いような気がするものですが、そういう意味では苦さもなく中途半端な気はしてしまいました。
作り方がイマイチだったのでしょうが、粉のダマが結構残っていてザラザラがのどにつく感じがよくありませんでした。
牛乳でつくった青汁の味
牛乳で作った青汁は当然マイルドな味わいになります。ただし、牛乳にするとより粉末がさらに溶けにくくなります。
総評
- 飲みやすさ; 3.0
- 栄養成分 : 3.5
- コスパ : 4.2
大麦若葉粉末100%は、特に44パック、88パックはコスパが良く、長期間飲み続けるには買いやすいのが魅力です。
味に関しては特にクセはなく、苦味はほんのりするほど。一方、甘いものが好きな女性にはオススメしづらいかな、というのが正直な感想でした。慢性的な野菜不足、風邪予防のビタミン補給に向いている青汁といえそうです。
決定的な弱点は、粉末と水の混ざりにくさです。同じ大麦若葉でも粉末にするまでの製法、原料の種類などによって、メーカーによって大分印象が違ってきます。