青汁役立ちコラム

無添加で安全性の高い青汁の選び方

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青汁は毎日飲むものなので、安全性には気を使いたいものです。大人よりも抵抗力の弱い子どもが飲むのであれば、より品質の高い青汁を選びましょう。

スーパーやAmazonなどで安売りしている青汁は、中国産原料や不要な成分でコスト削減している青汁もあります。もちろん価格が高ければ安全な青汁とも言えません。青汁を作る原材料や製法、工場の品質などの基準をクリアした青汁を選ぶようにすると安心です。

安全性の高い青汁5つのチェックポイント

安全性の高い青汁を選ぶためには、次の項目をクリアしているかを基準にして選ぶことができます。

  • 100%国産原料の使用
  • 残留農薬検査
  • 合成添加物の未使用
  • GMP認定工場による生産
  • 胃に優しいカフェインゼロ

>>安全性の高いおすすめの青汁を見る(ページ下部に移動します)

①100%国産の青汁原料を使用していること

青汁の原料は、100%国産にこだわりたいものです。

青汁原料とは、ケールや大麦若葉といった青野菜のことで、青汁の効果や味、安全性に最も影響の高い要素です。

外国産イコール危険とも言い切れませんが、やはりメーカーの管理が行き届かないことも多く、ビジネスライクでずさんな栽培方法になってしまうケースが多いようです。

また、外国産原料のデメリットとして、現地で一度冷凍して輸入後に解凍するといったプロセスを経ている場合もあります。この場合、安全面だけでなく、新鮮さはもちろん栄養価にも影響がでてくることが考えられます。

一方国産農家では手摘みにこだわり、丁寧に栽培・収穫されている事例をよく見かけます。

安い青汁の場合、コストを安く仕上げるために外国産原料を使用している可能性が高くなります。外国産の原料を使っていても、明記していなかったり、「一部の原料のみ国産」という場合もあるので気をつけましょう。

中国産の主な青汁
  • 山本漢方 ケール粉末青汁
  • 山本漢方 大麦若葉青汁
  • 山本漢方 桑の葉青汁
  • 青汁三昧
  • 神仙桑抹茶ゴールド
  • ユーワ+大麦若葉の青汁100%

②残留農薬検査の実施

第3者機関による検査を実施していることが重要です。農薬項目数まではっきり明示しているとより評価が高いといえます。

また、一度検査を行ってOKとしてしまうメーカーもあるようですが、コストをかけて定期検査をしっかり継続していることも重要です。

③合成添加物の未使用

添加物の安全性については議論の分かれるところで、少量なら問題ないという意見もあります。青汁は毎日飲むものなので、ゼロにこしたことはありません。安全性とは別の面で、不要な成分を使うということは、それだけ青野菜を入れる比率が下がったり、コストが価格高につながったりデメリットは少なくありません。

青汁で使用される添加物には、次のようなものがあります。

「合成香料」「合成着色料」「人工保存料」

香料は、青臭さを消すために配合していたり、見た目をよくしようと着色料を入れた青汁は結構見かけます。

甘味料①「ショ糖」

「ショ糖」は、砂糖のことですね。甘味料として使われています。

甘味料②「麦芽糖」

「麦芽糖」は、大麦やトウモロコシに含まれる糖の一種です。ショ糖(砂糖)のおよそ0.3倍の甘さになります。砂糖とは違った甘さを出すために使われます。

※食品衛生法では、麦芽糖は「食品」として扱うため、厳密には「添加物」ではありません。

「無添加」表記にも注意が必要

無添加の記載がある

こちらのフルーツ青汁のように、パッケージに「無添加」と表示があっても実際には香料が入っていることもあります。

原材料名に「香料」の記載あり

これはメーカーが嘘を言っているわけではなく、

「保存料・着色料 無添加」

と記載があるので、あくまで「保存料と着色料は使ってません」という意味です。

なので、「香料」は使っていました。という話です。

箱に「無添加」と書いてあればOKというわけでもないので、注意が必要です。

 

添加物の定義は?

添加物は、食品衛生法で定義された物質で、「甘味料」「保存料」「着色料」「香料」などが当てはまります。正確には、ショ糖や難消化性デキストリンは、添加物ではなく「食品」として定義されています。ここでは便宜上、青野菜以外の材料を添加物として分類しています。

 

④GMP認定工場による国内生産

青汁は清涼飲料水などに比べて、小さな企業が参入しやすい商品です。小さい会社が悪いわけではありませんが、生産工場の品質はとても大切です。GMPとは厚生労働省が定めた医薬品などの品質管理基準のことです。

GMP認定工場による国内生産を掲げているメーカーであれば、一定の信頼がおけます。

ただ、青汁のパッケージにGMP認定に関する記載があることは、ほとんどありません。メーカーのホームページや問い合わせて初めて確認できるケースもあります。

⑤ノンカフェイン

カフェインは、紅茶やコーヒー、抹茶にも含まれるためそれほど神経質になる必要はないかもしれません。ただし、カフェインは胃に負担をかけるのでノンカフェインの青汁がオススメです。

特に子供や妊婦さんなどはカフェインの影響を受けやすいため、ノンカフェインの青汁を選ぶようにしましょう。

カフェインは「無水カフェイン」として表示している青汁もありますが、パッケージに記載がないからといって、カフェインが0というわけではないので注意しましょう。

 

安全で安心なオススメの青汁

安全基準は、必ずしも商品パッケージやホームページで掲載しているとは限らないため、安全性の高い青汁を調べるのはなかなか大変です。

そこで、安全性の高いオススメの青汁をいくつか紹介します。

-ファンケル1食分のケール青汁美力青汁ヘルシーリッチグリーン
国産原料
残留農薬検査
合成添加物未使用
GMP認定工場不明不明
ノンカフェイン不明

※パッケージやホームページに記載のない項目は、メーカーに問い合わせて確認をとりました。

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商品名ファンケル1食分のケール青汁
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内容量14日分
主な原料国産ケール100%

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