3大激痛の一つとも言われる尿結石。
私は30代に尿管結石を2回経験しました。その後「もうあの激痛を経験したくない!」と色々調べた結果、青汁を飲み始めました。中年男性に多かった病気ですが、最近は女性や若年層にも見られるようになってきたようですね。
結石の体験者はもちろん、話だけは聞いたことがある、という人にもぜひ参考にしてもらいたいと思います。
目次
尿管結石の体験
3年ほど前、尿管結石ができて激痛を体験しました。深夜に目が覚めると脇腹の下辺りに痛みがありました。次第に痛みが強くなっていき、ベッドに寝ているのもつらくなり、起き上がって1時間ほどウンウンうなった末、痛み止めを飲んでも改善しないので、ついにタクシーを呼んで病院へ行く羽目になりました。といっても、病院でもできることはありませんでした。水分をたくさんとって、腰のあたりを動かして、石がとれる(落ちる)のを待つしかありません。
この病気が怖いのは、何の前触れもないところです。健康診断の値が悪いわけでもなく、自覚症状もありません。ある日突然発症しました。痛みもつらいのですが、何より得体の知れない突然の痛みという恐怖がつらかったです。
1回目の発症から1年後くらいに、2度目の発症がありました。2度と同じ体験はしたくないと考えて、尿管結石についてしっかり調べていきました。
結石の原因「シュウ酸」の多い食品をさける
結石ができる原因
尿管結石の原因には様々ありますが、最も大きな要因にシュウ酸の摂り過ぎがあります。代表的なシュウ酸カルシウム結石は、「シュウ酸とカルシウムが固まってできた石」のことです。適量であれば、シュウ酸は便として排出されるので問題がないのですが、量が多くなると尿路に行ってしまい石として固まってしまうのです。
シュウ酸が多い食品
シュウ酸は「ほうれん草、ブロッコリー」などに多く含まれています。
青野菜の代表で栄養も高いはずのほうれん草が青汁にあまり使われない理由には、シュウ酸が多いことが影響しています。
ケールが選ばれました。
青汁が結石の予防に効果的な2つの理由
シュウ酸は水に溶けやすい
結石の原因となる「シュウ酸は、水に溶けやすい」特性があります。とくに、食事の後にはしっかり水分をとると結石の予防に効果的です。
水分であれば、必ずしも青汁でなくても構いません。水でも良いです。
※ちなみに結石ができた後は、水には溶けにくくなりますが、石を動かす(尿路から追い出す)意味で有効です。
カルシウムを多く摂る
シュウ酸とカルシウムが結合して結石ができるので、逆効果に思えるかもしれませんが、近年の研究ではカルシウムの摂取が有効であることが分かっています。
カルシウムを十分にとると、シュウ酸と結合したカルシウムは、便として排泄されるのです。カルシウムが豊富な青汁をとるようにすると良いでしょう。
「ケール青汁」ならシュウ酸が少なくて、尿結石の心配なし
尿結石を心配する人には「ファンケルの青汁」がオススメです。
- シュウ酸が少ないケールが原料
尿結石の原因である2つの要素をしっかりケアできているので、私が最近飲み続けている青汁です。ケール青汁は他の会社からも販売されていますが、「国産のミネラル農法」「飲みやすさがずば抜けている」「価格が安い」などメリットは数多くあります。
私は青汁を飲み続けて1年以上経ちますが、結石は一度もできていません。青汁の効果がどれほど影響しているかは分かりませんが、少なくとも悪影響はないのではないかと考えています。