ケールの青汁選びで大事なポイントは、「栄養価」「飲みやすさ」「コスパ」の3つ。
同じケールを使った青汁でも品種、作られた畑や栽培の仕方などで、栄養価は大きく違ってきます。
そこで、総合的に満足感の高いケールの青汁を3つ紹介します。
目次
ケール青汁おすすめランキング TOP3
ステラの贅沢青汁
「野菜不足」「便秘」「ダイエット」に悩む人に人気な『ステラの贅沢青汁』は、青汁には珍しい錠剤タイプの青汁です。
錠剤で常用する添加物を使わずに、青汁原料を使って粒を固めることで、無添加と高栄養価を両立しています。
ケールは栄養価が高い反面、青臭さと強烈な苦さが最大の弱点ですが、粒にすることで問題を解決しています。
粒にケールを凝縮することで、栄養価の高さを維持しながら、味やニオイも閉じ込めているので、ケールの弱点を克服して強みだけを残すことに成功しています。
特別モニター価格なら980円とコスパも最高。万が一合わないと思えば、いつでも解約可能なので、お試ししやすい青汁です。
飲んだ感想
最安価格 | 1杯の価格 | 購入タイプ |
980円(80%OFF) | 32円 | 定期コース |
主原料 | 内容量 | 定期コース利用条件 |
ケール、クロレラ、長命草 | 1ヶ月分(1日3粒目安で90粒入) | なし(初回のみお試し可能) |
ファンケル 1食分のケール青汁
ネット通販限定780円で買えるコスパ抜群の青汁です。
安いだけでなく、累計4億杯を突破している人気な青汁。多くの利用者が効果を実感している現れです。
粉末量は青汁平均の1.5倍!栄養価の高い野菜の王様ケールがふんだんに使われているので、野菜不足も解消できます。
健康食品で名高い上場企業のファンケルが作った青汁なので安心して飲めます。
今なら10日分がプラスされて、さらにお得ですね。返品にも無期限に対応してくれるので、続けられるか自信のない初めての人にもおすすめですよ。
飲んだ感想
最安価格 | 1杯の価格 | 購入タイプ |
780円(61%OFF) | 39円 | 買い切り |
主原料 | 内容量 | 定期コース利用条件 |
ケール | 20日分(10包+10包オマケ) | なし(買い切り) |
遠藤青汁の冷凍青汁
青汁の提唱者で、内科医でもあった遠藤博士による「元祖青汁」。
ケール100%の濃厚な青汁を冷凍して鮮度が保たれています。袋のまま水につけて解凍してから飲みます。
遠藤博士(享年97才)の強いこだわりが現在も受け継がれている数少ない青汁で、「農薬や化学肥料も認めない青汁づくり」が継承されています。
青汁好きを名乗るには一度体験しておきたい青汁の本当の元祖ケール青汁です。
飲んだ感想
最安価格 | 1杯の価格 | 購入タイプ |
3,856円(15%OFF) | 137円 | 定期コース |
主原料 | 内容量 | 定期コース利用条件 |
ケール | 28日分(28袋) | なし(初回のみお試し可能) |
ランキング圏外のケール青汁
ここでは、知名度は高いけれどおすすめできないケール青汁とその理由を紹介します。「絶対買ってはいけない!」とまでは言いませんが、品質の高いケール青汁をお求めの人は、少し注意した方がいいかもしれません。
山本漢方「ケール100%粉末」
ケールだけをつかったケール100%というのは魅力ですが、ケールの原産地は中国産です。
Q. 産地はどこですか?
A. 中国高地の契約農場で栽培しています。
出典:山本漢方製薬のよくある質問より
山本漢方の青汁は、とても安いので購入したこともありますが、中国産とのことでした。
参考山本漢方「ケール 粉末100%」の効果・成分を評価!口コミどおりケールは苦い?
安いのには訳があったということですね。まあ、中国産=低品質とは限りませんが、このようなニュースをみると不安になってしまいます。
中国産野菜はそんなに問題なの?
中国から輸入されたほうれん草や枝豆から、基準値をはるかに超える残留農薬や見つかりました。それから「中国産は危ない」と言う考えが世間で広まり、輸入禁止という事態にまで発展、外食産業などにも大きな影響が出ました。
出典:野菜あらいのベジセーフ
実際の品質に関しては、私達からは伺いしれませんが、毎日口にするものなので、避けた方が無難だと考えてランキングからは除外しました。後、すごく粉っぽいのも特徴です。山本漢方さんごめんなさい。でも、ファンケルの青汁あたりと飲み比べると本当に全然違いますよ。
ヤクルト「青汁のめぐりケール」
ヤクルトの青汁は大麦若葉の方が有名ですが、ケールの青汁も販売されています。ヤクルトのケール青汁は国内の契約農家で無農薬で仕上げられた青汁です。原料自体は高評価です。しかし、味が残念で仕方ありません!
ケールならではの苦さではなく、飲んだ後に変な青臭さが口にじゅわーと広がります。また、乳酸菌のせいか妙な甘さもあります。フルーツ青汁くらいしっかり甘ければいいのですが、中途半端な甘さが個人的には気持ち悪くて飲みづらいと感じました。
青汁好きな私としては珍しく、全部飲むのが苦痛な青汁です(家族に飲んでもらいました)
また、ヤクルトはケールエキス末といって、葉っぱをしぼってエキスにしているので、栄養効率が悪いのもマイナスポイントです。
キューサイのケール青汁
「まず〜い、もう1杯」のCMで火がついたキューサイのケール青汁。
「まずいから体に良さそう」というのは、正直なところ時代遅れだと思います。確かに良薬は口に苦しとも言います。ですが、実際には苦いから健康に良いという根拠にはならないんですよね。
最初に飲んだ青汁がキューサイだから、とか有名だからキューサイの青汁を飲み始めたという人もいるかもしれません。
何を隠そう私も最初に飲んだのがキューサイのケール青汁でした。最初はこういうものかなと思って頑張って飲み続けていましたが、世の中には他にも青汁がたくさんあることに気づいて、飲みやすくても栄養価の高い青汁があることを知りました。
すでにキューサイのケール青汁を飲んでいて、健康状態が良い人を無理して否定するつもりはありませんが、他にも美味しいケール青汁はありますよ!ということはついつい言いたくなってしまいます。
ケール青汁がオススメな理由
元祖青汁ケール
野菜がよいという実験結果はすべて「緑葉」でのデータである。緑葉には動物性に匹敵するすぐれたタンパク質もふくまれており、それ自体が栄養的に完全食品である
ケールならではのポリフェノール
ビタミン、ミネラルだけじゃない!ケール特有のファイトケミカル
ケールのすごさはビタミンやミネラルが注目されがちですが、その他にもファイトケミカル(ビタミン様物質)があります。
スルフォラファン
疲れることをした日の夕食にスルフォラファンを服用すると翌朝の目覚めが良い
メラトニン
睡眠を助ける睡眠ホルモンです。
ケールの栄養価ランキング【野菜部門】
野菜の王様と呼ばれるケールですが、具体的にどのような栄養が高いのでしょうか?他の野菜と比べた栄養価をランキングで紹介します。
出典:日本食品標準成分表
ORAC (日差しやサビから体を守る抗酸化力)
活性酵素を消去する能力(抗酸化力)を示す「ORAC」。抗酸化力はアンチエイジングや紫外線から守ってくれることで注目を浴びています。30代から抗酸化力は衰えると言われるので、気になる人も多いのではないでしょうか。
ケールはこのORACが、全野菜の中でも堂々の1位。
1位 ケール | 1770 ORAC units |
2位 ほうれん草 | 1260 ORAC units |
3位 ブロッコリー | 890 ORAC units |
カルシウム (骨の育成や精神安定)
骨や血液、神経の健康にも欠かせないカルシウム。日本人の食事で不足しがちなミネラルです。特に乳製品が苦手な人は意識して摂りたい栄養素です。ケールは2位のほうれん草の4倍以上の含有量。カルシウムで有名な牛乳(110mg)の2倍にもなります。カルシウムというと、子供の発育に必要と言われますが、加齢と共に吸収力が下がる点も忘れてはいけません。
1位 ケール | 220mg |
2位 ほうれん草 | 49mg |
3位 キャベツ | 43mg |
ルテイン(スマホ疲れの眼にやさしい)
1位 ケール | 21.9mg |
2位 ほうれん草 | 10.2mg |
3位 ブロッコリー | 1.9mg |
眼に関する様々な病気を予防する効果が研究に明らかになったルテイン。近年ではスマホが発するブルーライトによる視力低下からルテインは守ってくれる働きがあることも確認されています。ルテインは体内で作られないので、野菜などから摂るのが基本。
ルテインが摂れる野菜は希少ですが、ケールは群を抜いて1位であることがわかります。